職場で友人や同僚などとの人間関係がうまくいかず、仕事がスムーズに運べなくなるケースがよく見られますが、その主な原因のひとつにコミュニケーション(言葉などによる意思伝達)が円滑に行われていないということが考えられます。

 例えば、子どもの時泳げなかった人が大人になったからといって自然に泳げるようにはならないのと同じように、コミュニケーションも、ある種の技術なので、大人になれば自然に身につくというものではありません。

 身につけるためには練習が必要になります。コミュニケーション技術を習得することによってギスギスした人間関係も改善していくことができるのです。

 最近では、数々のコミュニケーション技術プログラムが開発されていますので、そういうものを利用してのコミュニケーション習得も可能になってきています。

院長 田中修一